概要

設立の経緯

本研究拠点の前身である「東京大学放射光連携研究機構」は、世界最高の高輝度放射光を用いて物質科学、生命科学において最先端サイエンスを展開し、卓越した研究成果を出し続けて世界をリードすること、また、これらを体系的に行うことによって物質科学と生命科学の融合、シナジー効果によって新しい学問領域を創出することを目指して、総長室総括委員会のもと、2006年5月1日より10年にわたり活動を行ってきた。
本研究拠点は、連携研究機構の仕組みに基づく拠点として新たに形成するものであり、放射光施設を利用した物質科学と生物科学を展開するための学内唯一の組織として2016年12月1日に発足した。

設立理念

本機構は、世界最高の高輝度放射光を用いて生命科学、物質科学についての最先端科学を展開し、卓越した研究成果を出し続けて世界をリードし、関連する研究及び教育を推進し、その発展に寄与する。特に、放射光連携研究機構がこれまで物質科学部門で行ってきた電子状態研究と生物科学部門で行ってきた蛋白質の機能研究を協働させることにより、電子状態生命科学という新たな学問分野を切り開き、生物の機能解明を目指す。

基本方針

当機構は次に掲げる事項を行う。
 (1) 放射光を利用した国内外の大学・研究機構間の連携の推進
 (2) 放射光を用いた全学横断的プロジェクトの推進
 (3) 放射光に関する教育・研究の推進
 (4) 放射光を利用した教育・研究に必要な会議の開催
 (5) 放射光に関する研究成果の社会への還元
 (6) その他、前条の目的達成のために必要な業務