概要

設立の経緯

 本機構の前身である「東京大学放射光連携研究機構(2006年-2016年)」および「東京大学放射光分野融合国際卓越拠点(2016年-2021年)」は、 総長室総括委員会下の連携研究機構として、世界最高の高輝度放射光を用いて物質科学、生命科学において最先端サイエンスを展開し、卓越した研究成果を 出し続けて世界をリードすること、また、これらを体系的に行うことによって物質科学と生命科学の融合、シナジー効果によって新しい学問領域を創出することを目指して活動を行ってきました。
本機構は、先端放射光源の性能を最大限に活かすことのできる学知を分野開拓や価値創出に繋げるための体制として、
i) さらなる要素技術の開発に資すること、
ii) 最先端の物質科学・生命科学研究を展開すること、
iii) 学術が主導る産学協創を展開し、新たな学術研究の開拓に繋げること、
の3点を、各部局の特性を活かして分担・連携し、放射光研究の発展に一貫性を持たせることを指向して新たに形成する学内唯一の組織として、連携研究機構の仕組みに基づいて2022年4月1日に発足しました。

設立理念

 東京大学は、世界初の放射光専用施設を建設した機関として、過去47年にわたり国内でX線・軟X線分光研究を先導する立場にあり、 これまで培ってきた先端的な計測技術の知見を継承・発展させ、我が国の科学技術を支える責務を負っています。
本機構は、放射光の光源性能を最大限に活かす要素技術を開発し、最先端の物質科学・生命科学研究から産学協創への展開まで、各連携部局が密に分担・連携することにより、異分野間に共通する分析基盤を築き、学問分野の開拓につなげること、これらの活動を通じて関連する研究及び教育を推進し、その発展に寄与することを目的としています。

基本方針

当機構は次に掲げる活動を中心に展開します
 (1) 放射光の新規要素技術開発
 (2) 放射光を用いた物質科学・生命科学の先端研究
 (3) 産学協働拠点の構築と社会実装の推進
 (4) 放射光を利用した教育・研究に必要な会議の開催
 (5) その他、前条の目的達成のために必要な業務

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